年金払う?払わない?


		年金制度が崩壊する。もしくは崩壊するのは時間の問題だ。という言葉を聞いたことがない人は
		居ないと思います。 基本的に僕は実際に潰れる、潰れない以前に年金をあまり期待していません。
		しかしせっかくなのでこれを機会にちょっと考えてみることにしました。
		長くなるかも知れませんがよろしければどうぞ。
		そこでまず、そもそも年金について調べてみました。

		国民年金は生涯にわたって受けることができます。
		国民年金は働く世代が高齢者の世代を支えるしくみです。 
		現在、現役のあなたが高齢者世代を支え、将来高齢者になったあなたをそのときの現役世代が支えます。
		そのため、生涯にわたって年金を受けることができます。
							By 社会保険庁のHP(http://www.nenkin.go.jp/
		確かにここまでは基本的な年金についての知識です。
		
		更に社会保険庁は絶対に崩壊しないと言い張っています。そのわけは
		1.	公的年金制度が採用している世代間扶養の仕組みは、払った保険料に運用利子がついて戻ってくる
		私的な仕組みとは異なるものです。 公的年金は、個人が負担したものをその個人に返すのではなく、
		その時々の現役の稼得収入の一部(保険料)を高齢者に移転する公的な仕組みなのです。
		2.	この仕組みだからこそ3つのリスクに対応して確実な保障が可能だし、この仕組みだからこそ、
		我が国の経済社会が存続する限り、つぶれることはないのです。私的な仕組みでは、
		このような保障はできません。3つのリスクとは
		1)	老後を迎えた時(45年先)の賃金や物価の水準はどうなっているか、予測できません。
		→ 公的年金は、賃金や物価の状況に応じて変化します。
 		: 貯蓄や民間の保険だけで、皆が確実に備えることはできない
		2)	何歳まで生きるかは予測できません。
		 → 公的年金は、終身年金です。
		3)	老後を迎える前に障害を負ったり、小さな子どもがいるときに夫が亡くなったときは?
 		→ 公的年金は、障害年金や遺族年金もある
		3.	少子高齢化が進行すれば、年金制度を支える現役世代が減っていくことになりますが、
		世代間扶養の仕組みの下で、負担と給付の調整を行えば大丈夫です。

		とこのように主張しているのですが実際はどうなのでしょうか?
		それを踏まえた際に実際、私の中では二つの考え方が対立しています。それは
		1)	年金を投資対象とした場合、確かに有利なものである。社会人になって国民年金を
		きちんとはらった場合(40年間)支払い総額は6384000円になる。
		(毎月13300円国民年金を払わなければならないため)
		これで65歳を過ぎた人は、毎年794500円がもらえる。
		73歳(8年間)で払った分の元がとれる。
		となった場合平均寿命が男性で77.8歳、女性で85歳となり普通に生きれば、
		元が取れる上に更にまだまだ長く生きれば生きるほどお得です。
		2)	崩壊することはないといいつつも信用できず、まあ将来的にもらえないのならば今の収入を
		削ってまで年金を払い続けるのは搾取されている気がして喜ばしくない。。。
		さてどうしようか。。。というのが本音です。
		ちなみに現在、私は某大学の大学生なので年金に関しては学生特別控除を受けています。
		これは要は今払うのは厳しいだろうから就職したときにちょっと多めに払ってくれれば良いよって物で、
		結局先延ばししているだけですけどね。
		当初考えていたのはとりあえず払うか払わないかは在学中に見極めてそれから決めよう。
		と思っていました。 がとりあえず就職を考えているので一般企業に就職した場合は、給料から天引きになる
		ので払う、払わないの決定権がどうやらなさそうです。(泣)

		すいません。前置きが長くなりました。
		今現在、考えていることは、年金はとりあえず払おう。そしてもらえたらOKで、もらえない際にはそれは
		社会に貢献していたということであきらめよう。と思ってます。
		確かにもらえた際にはなんの問題もありませんが、もらえなかったときが問題です。
		よって将来についての準備は個人的に行っておく必要があると考えます。
		さて一つ確認したいと思います。 それはいったいいくらの貯金があれば老後の生活を
		心配する必要がなくなりますか?? とりあえず年金を30年間もらった際の金額だと
		23835000円ですが、 実際に生活するとなると30年間でこの額はいかがでしょうか?
		とりあえず私的には足りない。。。と思います。 更に貯蓄を減らして生活していくのはどうでしょうか? 
		そういった点では年金なら毎年終身でお金が受け取れるのでその範囲内で生活をしていく分にはお金がなくなる
		心配はしなくて良いですね。
		そこで考えたのが、自分で定期的に収入を得られる方法を考えればいいのです。
		つまりは不労所得で生計を立てられるようにしておけばよいと考えるのです。
		不労所得の最たる例がやはり株式投資による配当金での生活。ほかにも国債を買うのもありですし、
		更に物件を購入し、その家賃収入もありです。
		とりあえずゴールをそこに設定し それに向かって投資の勉強をしていこう。というのが
		今の僕の老後に対しての姿勢です。 やはり不安はそのままで放置するのではなく、何らかの解決策を
		模索したいものです。
		一度年金以外の老後の対策を具体的に考えてみるのはいかがでしょう?




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