証券会社比較。IPOの当選のしやすさから証券会社を選ぶ
さてここまでいくつかの項目にわけて証券会社の比較を行ってきたのですが
ここで具体的にどのようなタイプの人はどのような証券会社を選ぶと良いのか
を考えたいと思います。
確かに さまざまな証券会社が多種多様なサービスを提供しています。
しかし 多くの証券会社の口座をとりあえず開いてみるのでは口座間の
お金の移動が頻繁になり運用資金の効率が悪くなったり、会社によっては
振込み手数料がかかるので口座は絞って開設するほうが良いと思われる。
そこで 利用するネット証券の口座は
@実際に売買を行う口座
A注文は出さないが投資情報を得るための口座
の二つに絞り、メインとサブの口座と3つほどを開設するのはいかがでしょうか?
基本的に売買を行う口座は手数料の安さで選び、メインの証券会社の
サービスで足りないものをサブの証券会社で補うという形で行きたいと思います。
スタンダードプラン
ではまずはオールラウンドに使い勝手の良い証券会社の選び方としては
@イー・トレード
A楽天
BMeネット
手数料は安く抑え、注文方法、投資情報などの機能もバランスよく揃っている。
主要7社の中ではイー・トレードがもっとも一回約定ごとの手数料も安く、
また定額でも100万円以下なら楽天、それ以上ならばイー・トレードが安く、
この二つを使用するのが現物取引に関しては最低水準の手数料で売買することが
出来ます。
また、楽天で一回以上トレードを行うと「マーケットスピード」の使用が可能
なのも多きいです。
またMeネット証券は銘柄の判断等でとても役に立つ「Zスコープ」と「Vカルテ」
のサービスを受けることが出来るので、とても便利。
注文重視プラン
自動売買をしていきたい人は
@マネックス・ビーンズ もしくは カブドットコム
Aイー・トレード もしくは楽天
BMeネット
逆指値、W指値、Uターン注文などの高度な注文を活用し、取引時間外に発注しつつも
リアルタイムに近い取引を行いたい人は注文方法の豊富なカブドットコムか
マネックス・ビーンズをメイン口座に使用しつつも、条件注文が必要ないときは
手数料の安いイー・トレードか楽天の使用しつつ手数料を抑えたい。
Meネット証券については「Zスコープ」と「Vカルテ」で情報収集も完璧!
激安手数料プラン
「もう手数料は削りに削りたい!」という方は
@楽天 もしくは センチュリー
Aイー・トレード
BMeネット
とりあえず 売買頻度の高い人なら楽天の三ヶ月定額を利用すれば手数料は限りなく
ゼロに等しいところまで持っていける。また回数が少ないならセンチュリーで
一回当たりの手数料も抑えれる。
個人的にはコスモ証券の一ヶ月定額もお勧め。
モバイルプラン
外出先からの売買が多くなりそうな人なら
@イー・トレード
Aカブドットコム
携帯電話への株価やニュースの配信サービスも重要。
モバイル機能がもっとも充実しているのがカブドットコムなので ここの情報を
頼りに取引を行うのが良い。 また通常は夜間・休日に注文を出すが、
どうしてもリアルタイムの株価が気になる人もこのプランはいかがでしょう?
以上の4つに分けて見ましたが 組み合わせはその人との相性もあり まだまだいっぱい
あります。 ちなみに管理人は
@コスモ証券
Aイー・トレード
BMeネット証券
の三つで株の売買を行っています。 基本的にスイングトレーダーでザラ場を見ることも
多く 取引回数も多いのでコスモ証券の一ヶ月定額コースをメインで売買しています。
以上のように比較をしてまいりましたが このHPでの情報がみなさまの投資環境を
整える際に少しでも役に立てていただければ幸いです。
参照:日経マネー
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