証券会社比較。モバイル機能から証券会社を選ぶ
仕事等など いつもパソコンで株価をチェックできない人でも 自分の気になる銘柄の
株価やそれに関するニュースはやっぱり気になるものです。 そこで多くの証券会社では
大概の人は持っているであろう末端機器の携帯電話での情報配信を行い、
また携帯電話から売買の注文を行うことが出来るようになってきました。
パソコンに比べると圧倒的に使い勝手は劣りますが、それでも外出先でも株価やニュースの
チェックが行えるという事は、サラリーマン投資家等の人々にとってその利便性は証券会社選びの
大きな要因となるはずです。
ここまで紹介してきている主要7社では基本的に気になる銘柄の株価のチェックや
売買は可能です。 そこでここではそれ以外の分野で比較を行いたいと思います。
比較のポイントは
@ メール機能
登録した銘柄のニュースや株価が一定水準に達した際のメールサービス。
A 投資情報
ニュースや株価が自動的に更新されるのか、登録銘柄の数、チャート表示の有無。
で比較していきたいと思います。
会社名 | メールサービス | 投資情報 |
登録銘柄
の
ニュース |
株価到達
の
通知 |
ニュース
株価の
自動更新 |
登録銘柄
の最大数 |
チャート
表示 |
イー・トレード | × | ○ | ○ | 400銘柄 | なし |
楽天 | × | × | × | 100銘柄 | 手動更新 |
マネックス・ビーンズ | ○ | ○ | × | 100銘柄 | 手動更新 |
松井 | × | ○ | × | 100銘柄 | なし |
オリックス | × | ○ | ○ | 500銘柄 | なし |
カブドットコム | ○ | ○ | ○ | 54銘柄 | 自動更新 |
大和 | × | ○ | △ | 44銘柄 | 自動更新 |
大和証券の△は株価は○でニュースはなし。
以上のことから上記の表のから評価するに、カブドットコムがモバイル機能的には
もっとも充実しており、「登録した銘柄の株式ニュースの配信」「預入資金の評価損益が一定水準
になった際のメール配信」等のサービスの多様さで他を圧倒している。
チャートの自動更新があるのはカブドットコムと大和証券のみ。ただし自動更新画面を長時間使用
するとパケット料金がかさむので注意が必要。
また売買機能的にはカブドットコムやマネックス・ビーンズではパソコンからの注文と同じように
逆指値などの条件付き注文も行うことが出来る。
あまりパソコンの前で株価やニュースを見れない方や外出先でも株価等が気になる人であるなら
カブドットコムの口座を開き 多様なサービスを利用するのがお勧めとなります。
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