証券会社比較。手数料から証券会社を選ぶ

		現在 証券会社は手数料の自由化を受け各社いろいろなサービスを開始し、
		さまざまの料金体系になっています。 やはり売買をする上で一番気になるのは
		手数料がいくらかかるのか、と言う一点にまずは絞られますよね?
		たとえば 一日に複数回売買を行う人と、たまにしか売買を行わない人だと
		その人に合う証券会社というのは変わってきます。 では自分がどういったタイプの
		投資家になろうと思うのかで 自分に合った証券会社を選んでください。
		自分に合った手数料体系を選ぶ際に決めてとなるのは
		@	1日の売買金額
		A	1日の売買回数
		B	信用取引を行うか?
		の三点です。 まずは自分がどういった形で売買を行うのかを考えましょう。
		手数料を比較する際に考えたいのが、利用するべき手数料のコースです。
		最近、証券会社ではだいたい二つのコースを用意しています。
		1回約定するごとに手数料を支払うタイプと1日の約定金額の合計に対して手数料を
		支払うタイプです。目安的には1日、1〜2回の売買を行う人なら約定ごとに支払う
		タイプで、それ以上の売買を行う人ならば1日定額タイプを選ぶほうが安く済むことが
		多いはずです。 ただしここで気をつけなければならないのが1日定額コースはトータルでみると
		意外に高くつく場合もあるので注意です。たとえば約定合計300万円ごとに3150円の手数料を支払う
		タイプを選択したとします。たとえば1日目に合計300万円以下で三銘柄を購入し3150円を支払います。
		しかし その三銘柄の売り時は各々違ってきます。 確かに買ったときはまとめて買えたので手数料を
		抑えた形になりますが、その三銘柄の売り時が二日目、三日目、四日目と分かれた場合はどうでしょう?
		そのような場合には売る際にも3150円×3の手数料を支払うことになるのです。 まあどちらか迷った
		のならば約定ごとにするのが無難かもしれません。。。では主要各証券会社の料金体系を表にしましたので
		ご覧ください。

会社名現物信用取引
約定ごとのコース一日定額コース
成行手数料指値手数料一日手数料
信用の扱い
/日計り
片道無料
イー・トレード
50万円までは525円、
50万超〜100万円まで945円、
100万超から1680円
成行と同じ
一日の約定代金50万まで525円、
100万円まで945円、
300万円ごとに2100円
別/×一律577円
松井なしなし
約定300万円ごとに3150円
(10万円以下無料)
○/○現物と同じ
楽天
一回1995円、月に20回を超えると
翌日以降は735円/回。500万超
100万円ごとに31.5円追加。
一回2665円、月に20回を超えると
翌日以降は735円/回。500万超
100万円ごとに31.5円追加。
約定50万まで525円、100万円まで
945円、300万円まで3150円、以降
300万円ごとに3150円。
○/○
500万円までは735円。
500万円超は100万円
ごとに31.5円追加。
カブ
ドットコム
2万円以下105円、20万円以下
500円、50万円以下1575円、
1000万円以下1890円、1000万円超
は100万円ごとに42円加算。
2万円以下630円、20万円以下
1025円、50万円以下2100円、
1000万円以下2415円、1000万円超
は100万円ごとに42円加算。
なし−/−
新規建て一回
3150円。返済
は無料。
マネックス・
ビーンズ
約定金額×0.015%
(最低1050円)
約定金額×0.1575%
(最低1575円)
約定300万円ごとに2625円○/△現物と同じ
オリックス
約定代金×0.105%(最低735円/
上限1万2600円)、取引回数と
預かり資産によって割引
約定代金×0.126%(最低735円/
上限1万2600円)、取引回数と
預かり資産によって割引
約定600万円まで3150円、以降
300万円ごとに3150円(上限1万2600円)
取引回数と預かり資産によって割引
○/○
制度信用は現物
と同じ。一般信用
は一律300円
大和
100万円以下約定代金×0.36225%
(最低1050円)、500万円以下
850円+約定代金×0.27720%など。
成り行きと同じ
約定300万円ごとに3150円
(信用取引限定)
−/−
現物と同じ
一日定額コース
選択可

		と上記の表のように各社の料金体系は変わるわけで、表から見るに総合的にもっとも
		安い手数料を誇るのはイー・トレードになります。しかしただ手数料の安さだけを
		求めるのであれば、主要7社以外に激安を歌い文句にした証券会社も登場しています。
		まずは一回ごとの手数料が激安の証券会社を紹介します。

会社名20万円50万円100万円200万円300万円500万円
センチュリー証券472円472円472円472円472円472円
内藤証券525円525円945円945円945円945円


		となり、たとえば主要7社で一番手数料の安かったイートレードを参考にあげるならば、
		20万円〜50万円までならば735円で100万円までなら1680円。そして500万円までなら1680円と
		センチュリー証券の手数料の方が更に安くなっています。
		次に1日ごとの定額手数料が安い証券会社なら下記のようになります。

会社名20万円50万円100万円200万円300万円500万円
日本協栄証券1575円1575円1575円1575円1575円3150円
センチュリー証券2100円2100円2100円2100円2100円4200円


		ちなみに上記の金額は一日の約定代金の合計になります。
		
		1日定額の手数料で見るならば、 たとえば月に10日の取引を行うとすればイー・トレード
		と比較した場合、 一ヶ月で5250円を節約することが出来ます。
		
		そして更にもっといっぱい取引を行いたいよ。と考える人には 一定期間内の一定回数の
		取引なら一ヶ月定額性のサービスに申し込むと更に手数料の節約を行うことが出来ます。

会社名一回当たりの手数料手数料の仕組み
コスモ証券163.8円一ヶ月50回まで8190円の定額
東洋証券175円一ヶ月60回まで10500円
SMBCフレンド証券210円一ヶ月30回まで6300円の定額>
ライブドア限りなく0円も可能3ヶ月18900円(回数制限なし)


		上の表からも読み取れるように、 いっぱい取引をすれば一回の手数料を200円以下に
		することも可能で、 なんと言っても楽天証券の取引回数無制限。のサービスはすごい!
		と思います。 ただし、限りなく0円に近くするためには、一般にデイトレードと呼ばれる
		手法の取引の行い方をしないとなかなか厳しいでしょう。。。
		が逆にそれほどまでに取引を行う人にとっては最高のサービスといえるのかも知れません。

		と、ここまでさまざまの証券会社の主に手数料を主体として紹介してきたのですが、
		素朴な疑問があると思います。 それは何で一番安い手数料を誇る証券会社以外の証券会社
		を使う人が居るの? 安ければそれで良いじゃん。ではないでしょうか?
		確かに、手数料は証券会社を選ぶ際に特に重点的に着目される点だと思います。
		しかし、 やはりそれだけではないんです。 たとえば普段パソコンに張り付くことの出来ない人
		にとても便利な注文の仕方があったり、「外れにくい宝くじを買うようなもの」と言うIPOと
		呼ばれる株を買いやすかったり。。。と手数料以外にも証券会社がその顧客に対して
		提供しているサービスにも違いが見られるのです。

		その他もろもろの情報を得た上で総合的にもっとも自分に合う証券会社を選ぶようにしましょう。
		その他のサービスについては 次のページで紹介したいと思います。


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